子どもの頃から福祉の世界に触れる機会があって、自然と興味を持つようになりました。叔母がデイサービスで働いていて、よく遊びに行っていたんです。中学生の時のトライやる・ウィークでも、迷わず福祉の現場を選びました。

職員さんとご利用者さんが楽しそうに過ごしている姿が、すごく印象に残っていて。それで高校の先生にワンスリーを紹介してもらって、実習に参加させてもらったんです。アットホームな雰囲気にすぐに惹かれて入社する決意をしました。

今はKOKONIで、ご利用者さんの日常生活のサポートをしています。食器洗いや食事、体育館での運動、買い物訓練など、いろんな場面でお手伝いをしているんです。一見すると単純な作業に見えるかもしれませんが、実は全部が自立に向けた大切な訓練なんです。例えば、字を書くのが苦手だった方が、少しずつ練習して自分の名前が書けるようになった時は、本当に嬉しかったです。一人ひとりの「できた！」の瞬間に立ち会えるのが、この仕事の醍醐味ですね。

高校を卒業してすぐの入社だったので、最初は本当に大変でした。知識も経験もない中で、ミスを重ねるたびに落ち込んでいましたね。好きで選んだ仕事なのに、うまくできない自分が嫌になることもありました。

でも今は、完璧じゃなくていいんだって思えるようになってきました。ご利用者さんと同じように、できないことを一つずつ克服していく過程も大切な成長なんだって。自分で考えて行動する機会が多い職場なので、大変なこともありますが、その分やりがいも感じられます

福祉の経験の有無は全然関係ありません！私たちの職場は、みんなで支え合いながら成長できる環境があります。分からないことがあれば、先輩スタッフが親身になってサポートしますよ。

少しでも興味を持っていただけたら、まずは見学だけでも構いません。ぜひ一度、私たちの職場の雰囲気を感じに来てください！お待ちしています！

以前は別の障がい者施設で働いていたんですが、ご縁があってワンスリーの見学に来る機会がありました。そこで目にしたのは、職員の方が一人ひとりのご利用者さんに真摯に向き合う姿。そして、ご利用者さんがイキイキと楽しそうに過ごされている様子に、すごく心を打たれたんです。

この環境なら、自分も理想とする支援ができると確信して、転職を決意しました。

ら・ぱん工房 来古里で、パン作りの指導員として働いています。生地作りから焼き上げ、販売まで、すべての工程をご利用者さんと一緒に行っているんです。

例えば、生地の玉どりという作業があるんですが、これは中の空気を抜きながら丸めていく繊細な技術が必要なんです。こういった作業を通じて職業訓練を行い、一般就労を目指すサポートをしています。ご利用者さんが難しい作業を習得されて、イキイキと誇らしげな表情を見せてくれた時は、本当にこの仕事をしていて良かったなって感じます。

実は私、すごく不器用なんです（笑）。パン作りの作業をしながら、ご利用者さんの指導もしないといけないので、その両立が中々大変です。

でも、もっと大切なのはご利用者さんの心に寄り添うこと。皆さんそれぞれに個性があって、パン作りの悩みだけでなく、人間関係や自立に向けた不安なども抱えています。なかなか悩みを打ち明けてくれない方もいるので、日頃から様子を細かく観察するように心がけています。大変なことも多いですが、これもご利用者さんの成長に欠かせない部分だと思っています。

実は、私たち職員の方がご利用者さんから学ばせていただくことが多いんです。前を向く勇気や、感謝の気持ち、諦めない心...。そんな大切なことを、日々の関わりの中で教えてもらっています。

私自身、見学に来て、この職場の魅力にひかれました。少しでも興味をお持ちでしたら、ぜひ一度見学にいらしてください。きっと、素敵な出会いが待っていますよ。

地元の同級生だった代表から声をかけてもらったのがきっかけです。以前は高齢者介護や保育の仕事をしていたんですが、実は福祉の道を選んだのには理由があって。おじいちゃんとおばあちゃんの介護が必要になった時、看護師の兄弟が一生懸命支える姿を見て、「自分にも何かできることがあるはず」って強く思ったんです。

代表が障がい者支援の魅力を楽しそうに語る姿に惹かれて、これまでの経験を活かせる新しいチャレンジだと思い、入社を決めました。

障がいをお持ちの方のご自宅に訪問して、生活全般のサポートをしています。食事作りや入浴介助など、日常生活に必要な支援を行うんですが、一番大切にしているのはコミュニケーションです。

最初は誰でも少し緊張するんですが、関係性が築けてくると、「こんにちは」って笑顔で迎えてくれるようになる。そんな瞬間に、この仕事をしていて良かったなって心から思います。

訪問介護の特徴として、一回の訪問が2時間程度と限られた時間の中で、必要なケアと信頼関係を築いていかなければいけません。また、朝が早い日もあれば夜遅くなる日もあり、不規則な勤務形態も確かに大変です。

でも、観察力を磨いて、例えば食事の時の小さな変化にもすぐ気づけるようになると、「助かった～」って喜んでもらえる。そういった積み重ねが信頼関係につながっていくんです。だから、慢心せずにいつも細やかな気配りを心がけています。

「介護は大変そう」って思われがちですが、障がい者支援は想像以上に楽しいんですよ。同世代のご利用者さんも多いので、まるで友達と過ごしているような雰囲気さえあります。

福祉の経験がなくても大丈夫！あなたらしい支援のカタチを、一緒に見つけていきましょう。